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Do what you Love.

ニューヨークに住む友人が考えてくれた言葉

「あなたの好きな事をやりなさい」って言う意味にらしい
よい言葉、ありがとう!

 

学生時代にその友人と一緒に10歳年上の社長の元で
基礎工事のアルバイトをさせてもらっていた事がある

社長にはいろんな事をいっぱいおしえてもらった
当時、酒も飲めないのによく飲みに連れて行ってもらった

当時付き合ってた女の子とうまくいかなくなって悩んでた時
綺麗なホステスさんがいるお店にも連れて行ってもらった

自分勝手な恋愛のくせに自身や女の子の事で頭がいっぱいで
綺麗な女の人がいても何も感じなかった

でも、今となってはなぜそこに私を連れてくれたかよく理解できる

 

社長はセミプロのバントでボーカルをやっていて
作詞、作曲をするし歌がむちゃくちゃうまくて
飲んで歌ってよくしゃべる人だった

飲みながら
「お前の話は歌にもならんわ~(笑)」って
豪快に笑ってくれた

少し気が楽になったのを覚えている

 

悲しい話になるが、その社長が3年前に
事故でなくなった

人望の厚い人で、多くの方が涙を流した

 

今だから話せる事や、聞きたい事が山ほどある
もう話せないが、心の中では生きている

でも、改めて思う。やっぱり生きていなあかん!!

 

生きていたら色んな事があるけれど、生きているからこそ感じられるし

人間は状況を良くする為に乗り越える力を必ず持っている 

 

人生は一度っていうけれど、本当にそう思う

”好きなことをおもいっきり”、そう心に決めている 

歌にならなくてもいい、自分らしくおもいっきり生きる事を

お客さんがいい!

先日、串市に行った時 

りょうちゃんが
「自分はたいした事はないけれど
ここはお客さんがいいお店です、
だからお客さん同士ですぐ仲良くなられる」

 

なるほど、

本人は”けんそん”しているが

店主に魅力があって味もいいのは間違いないけれど
たしかに、串市に来る方は話しても感じの良い方が多い

 

私達でもお客様を選べる立場でないけれど
良いサービス・商品を提供できれば
作り手側の気持ちを感じる心のこもったお客様が
集まる可能性はある

 

自分の事ではないにしても、お客さんが良いと言われ

気分が良くなった私はビールをさらに注文した

味と匂いと景色

学生を卒業し始めて社会人となった12年前

昼にほぼ毎日食べていた弁当(400円)

 

今もその弁当を販売するお店(スーパー)があった

 

当時いつも休憩の12時から13時までの約1時間
鴨川のベンチに座って真夏でも外で食べた

慣れてきた頃には
10分ぐらいで弁当を食べて
持参したスパイクとボールを
取り出し、1人で30分ぐらいボールを蹴って
また仕事に戻った

 

先日、同じ鴨川のそこで弁当を食べた

味、匂い、景色が
昔の記憶を一気に蘇らせる

お金が無かった事、いつも何かもがいてた事 

当時を思い出し 気持ちが”ぐっと”なった

 

23歳、その時の自分が”今の私”
を見てなんて言うだろう

当時、今も変わらないかもしれないけれど
”思いばかり”気合だけはあったから
何か批判をするだろうな(笑)

 

でも逆に今、
23歳の私に 何か言えるなら

「そんなに、あせらなくてもいい」と言ってやりたい。

 

 

過去は変えられないけれど未来は(創れる)変えられる

弁当一つで考える事でもないけど、

当時の自分に負けない様、さらに気合を入れなおした!

 

久しぶりに食べた弁当は味が濃いくて、思いが深い、深い味だった。