今思えば、

先日の朝礼で、副社長から「部活」に関する新聞記事のコラムを共有して頂きました。   :新聞:

新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、運動部・文化部に関係なく、多くの3年生は最後の晴れ舞台なしに引退を余儀なくされました。

そのようなニュースを目にするたびに、私自身も部活を中高大と続けてきたので、当時の自分が同じ立場だったら…と3年生の行き場のない無念さや悔しさを思い非常に胸が痛みました。

部活は試合に勝つこと、成績を残すことが本来の目的ではなく、心身の健全な育成と「豊かな人間形成」にあるといわれています。

現役でやっていた頃は、やはり「勝ちたい」「勝たないと練習した甲斐がない」という気持ちがどうしても強かった気がします。特に大学の頃は、膝の手術もあり練習すら十分に出来ず、チームの勝利に貢献できるような存在ではなかったので、部活を続けることが辛い時期もありました。

しかし引退してから現役を振り返った時に蘇ってきたのは、チームの仲間と過ごした日々の練習風景や会話でした。最後に残ったのは勝利した記憶・記録よりも、楽しかった出来事やチームの良さでした。

(チームメイトが描いてくれた似顔絵です!8人のうちのどれかが大泉です!)

またさらに時が経ち、社会人になった今でも、部活で学んだ「チームの一員としての動き方」「役割分担」「コミュニケーション、フォローし合うことの大切さ」は仕事に活きています。

なんでもあとから振り返ってみると、当時感じていた思いとはまた違った見方・考え方ができるようになる気がします。その時は辛かったことも、時が経てば素敵な思い出になるというのは真実だと思います。

 

そんな時代もあったねと、いつか話せる日がくるわ

あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ 

だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう     (時代/中島みゆき)

                             

 

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