ざんねんないきもの辞典

制作課の戸田です♪

あまり本を買わない私ですが、最近一冊の本を購入しました。

「ざんねんないきもの辞典」です。

今朝、朝礼時にみんなにも紹介しました(^^)

私は動物が好きで、動物園によく行くのですが、この本は地球の歴史とともに動物が今世まで進化してきた不思議をたどっていて、いろんな歴史を経て進化した動物が、役に立たない物や習性を持っているというようなものをいくつも取り上げた本になっており、人気があるそうで「続」、「続・続」と続いて出版されています★

今いる動物たちは、この地球で「生き抜く」為に本能で進化を遂げてきたようで、それは自身の意志ではないですが、「生きたい」という強い本能で、今の時代まで進化をしながら生き残ってきた動物ということなのです。

人間は、唯一自分の感情や意志で行動できる動物なので、「こうなりたい」「こういうところを直したい」という強い意志があれば、きっと人も小さな進化を遂げながら成長していけるなと思いました。

わたしの好きなざんねん☆

「一匹オオカミは弱い」

オオカミは群れで生きていく動物で、生まれてから2歳までに元の群れを抜け、ペアを探すか、他の群れを乗っ取って生きていくそうですが、弱いオオカミはそうなれないらしく、一生一人で生きていくことになってしまうそうで、「好きで一人でいるわけじゃない」というのが本音なのかもしれないそうです。

挿絵と、その動物の心の声が面白い雰囲気で入っていて、読んでいてとてもおもしろいのでおすすめです。

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